養命酒は下戸が飲んでも大丈夫?結論飲まない方がいいです

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下戸(=お酒が飲めない人・お酒に弱い人)は養命酒を飲んでも大丈夫なのか?と思う人もいるかと思いますが、結論としては飲まない方がいいです。

養命酒にはアルコールが含まれており、度数も高いからです。

本記事では下戸と養命酒の関係について詳しく解説していきます。

ちなみにですが、本記事の筆者である僕はビール1杯も飲めないくらいお酒が弱かったです。

しかし、ある方法を7年・30万円以上もかけて発見し、それを実践することで今ではビールを10杯くらい飲んでも全然平気になりました。

そんな究極の方法を以下でご紹介しているので、気になる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。

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下戸は養命酒を飲んでも大丈夫?

冒頭でも結論を述べてしまいましたが、下戸の人は養命酒は飲まない方が良いです。

養命酒とは第2類医薬品に分類される「薬用酒」です。

第2類医薬品は入院する程度の副作用が発生する可能性がある医薬品のことです。

ちなみにですが、第3類医薬品は日常生活に支障が出るほどのリスクはないとされるものの、身体の不調が発生する可能性がある医薬品で、第1類医薬品は特に安全性への配慮が必要な医薬品で、薬剤師がいないと購入することができません。

つまり、第2類医薬品である養命酒は副作用のリスクが中程度の薬ということになります。

養命酒はお酒を使って生薬(しょうやく)成分を抽出することで胃腸に働きかけやすい、血行を促しやすいなど養命酒ならではのメリットが得られます。

※生薬=植物の葉・茎・根や鉱物、動物のなかで薬効があるとされる一部分を加工(切る、乾燥する、蒸すなど)したもの。

しかし、養命酒にはその名の通りお酒が含まれており、度数も10〜15%程度とかなり高いものが多いので下戸の人は注意が必要です。

※お酒の中でもアルコール度数が低いと言われているビールで5%程度です。その他のお酒の度数については「お酒飲めない下戸だけど飲みたい人はどうすればいい?1日で酒豪になれる方法もご紹介」でまとめているので、ぜひ参考にしてください。

下戸の人が養命酒を飲んでしまうと、体調が良くなるのではなく逆に悪くなってしまう可能性が高いです。

以上の理由から、下戸の人は養命酒を飲むのは控えた方が良いでしょう。

下戸以外に養命酒を飲んではいけない人

下戸ではなくても養命酒を飲むのをやめた方がいい人は以下の通りです。

  • 未成年
  • 車の運転をしているとき
  • 妊娠中や授乳中、手術後や産後で出血しているとき

順番に解説していきます。

未成年の人

2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられましたが、20歳未満の飲酒は引き続き法律によって禁止されています。

養命酒は嗜好的な酒類とは異なる医薬品に位置付けられていますが、アルコールが含まれていることに変わりはないので未成年の人は飲むことができません。

養命酒を販売しているサイトでも以下の記載があります。

Q:未成年が飲んでも大丈夫?

A:「薬用養命酒」にはアルコール分が14%(日本酒やワインと同程度)含まれていますので、20歳未満の場合には服用できません。

出典:Yomeishu

車の運転をしているとき

飲酒運転も法律で禁止されています。

先ほどから解説している通り、養命酒にはアルコールが含まれているので、養命酒を飲んでの車の運転は禁止となります。

飲酒運転のイメージ

ちなみにですが、飲酒運転は「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」の2種類に分けられ、それぞれ罰則が異なります。

酒気帯び運転は呼気中のアルコール濃度が1リットルあたり0.15mg以上含まれる状態で運転することです。

検出されたアルコール濃度が0.25mg以上含まれていた場合、処分はより重くなるのでご注意ください。

酒気帯び運転と判断された場合、科される罰則は

  • 0.15mg以上0.25mg未満の場合は違反点数が13点、最低でも90日間の免許停止処分
  • 0.25mg以上のアルコール濃度が検出された場合は違反点数が25点となり「免許取り消し処分かつ最低2年の欠格期間」

という処分が科せられます。

死傷事故を起こした場合は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。

酒酔い運転は検出されるアルコール濃度の数値に関係なく、酔っ払った状態で運転していることを指します。

まっすぐ歩くことができるか?などの運動機能や平衡感覚が正常かどうか、ハッキリと会話ができるか?などから総合的に判断されるため、アルコール濃度が0.15mg未満でも酒酔い運転に該当する可能性もあります。

酒酔い運転は酒気帯びよりも重たい罰則となり、違反点数は35点、そして「免許取り消し処分かつ最低3年の欠格期間」という処分が科せられます。

死傷事故を起こした場合は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金となります。

妊娠中や授乳中、手術後や産後で出血しているとき

養命酒には血行を促進する効果があるので出血している人は飲んではいけません。

他にも、何か持病を持っていて医師からアルコールの飲用を止められている場合は養命酒を飲むことは控えましょう。

現在妊娠中・授乳中、または妊娠していると思われる人は医師・薬剤師に相談した上で養命酒を飲むようにしてください。

ちなみにですが、養命酒は医師から少量のアルコールの飲用が止められていなければ、養命酒の服用から30分以上の時間をおけば他の薬と併用しても問題はありません。

ただし、睡眠剤や安定剤、一部の抗生物質、糖尿病治療薬、抗血液凝固剤、心臓病治療薬などにはアルコールとの併用に関する注意が記載されている場合があるので、これらの薬を服用している人は医師と相談の上で養命酒を飲むようにしましょう。

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今回は下戸は養命酒を飲んでも大丈夫なのかについて解説していきました。

繰り返しにはなりますが、養命酒のアルコール度数は意外に高いので、下戸の人は養命酒の飲用はお控えください。