下戸=お酒が弱い・お酒が飲めない人のことです。
日本人の約44%は下戸と言われており、世界的に見てもかなり多い数字になっています。
※詳しくは「お酒の下戸の割合は?世界的には?徹底調査してみた」をご覧ください。
後ほど詳しく解説しますが、自分が下戸かどうかは遺伝子によって決まります。
お酒が飲める・飲めないは遺伝的な要素が強いのです。
本記事では下戸と遺伝子の関係について徹底解説していきます。
ちなみにですが、本記事の筆者である僕はビール1杯も飲めないくらいお酒が弱かったです。
しかし、ある方法を実践することで今ではビールを10杯くらい飲んでも全然平気になりました。
そんな究極の方法を以下でご紹介しているので、気になる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。
下戸は遺伝子で決まる
冒頭でも解説しましたが、自分が下戸かどうか(=お酒に強いか弱いか)は遺伝で決まっていることが医学的にも認められています。
もう少し具体的に解説すると、ALDH2を作る遺伝子の違いがお酒の強さに大きく関係しています。
ALDH2は「アルデヒドデヒドロゲナーゼ2」とも呼ばれており、これが不活性(=機能しない状態)・低活性(=あまり機能しない状態)だとお酒を飲んだ後にアセトアルデヒドが体内に貯まりやすくなってしまいます。
アセトアルデヒドは聞いたことがある人も多いと思いますが、アルコールが肝臓で分解されたときに発生する毒性物質のことです。
ALDH2があまり機能しない体質の人は毒性物質がどんどん体に貯まっていくので、お酒を飲むと気持ち悪くなったり、手が震えたり、顔が赤くなったりするのです。
※「お酒弱いと手が震える?目の充血や顔が赤くなるのはなぜ?対処法も」もぜひ合わせてご覧ください。
ALDH2にはアセトアルデヒドの分解能力が高いN型と分解能力があまりないD型の2種類があります。
両親からどちらかひとつの型を受け継ぐため、人は誰しもが
- NN型(=ALDH2活性型)
- ND型(=ALDH2低性型)
- DD型(=ALDH2不活性型)
の3種類いずれかのALDH2を持っています。
両親がともにNN型の場合は子供もNN型となり、子供はお酒に強い体質となります。
逆に、両親がともにDD型は子供もDD型となり、子供はかなりの下戸体質となります。
ちなみにですが、ND型の分解能力はNN型の約16分の1しかないと言われています。
ND型は少しはお酒が飲めるかもしれませんが、無理に飲むのは絶対にやめましょう。
「お酒は飲めば飲むほど強くなる」「飲んで吐いてを繰り返せば強くなる」という人もいますが、上記の通りお酒の強さは遺伝で決まっています。
つまり、お酒の強さ=体質なので変えることはできません(しかし、後ほど、どんな下戸の人でも酒豪になれる究極の裏ワザをご紹介します)
「お酒に強くなるには吐くのがいいって本当?筋トレやランニング・手術や注射は?医学的視点から解説」という記事もご用意しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
下戸かどうかを判定する方法
自分が下戸かどうかを判定する方法の1つとしてアルコールパッチテストというものがあります。
アルコールパッチテストはとても簡単にできる上に精度は90~95%と言われているため、かなり信憑性のある方法です。
アルコールパッチテストのやり方ですが、ドラッグストアや東急ハンズなどの雑貨店で「アルコール体質試験パッチ」というものが販売されているので、それを購入しましょう。
使用方法は以下の3ステップです。
※アルコールパッチテストは基本的に2歳以上が対象となります。
- アルコール体質試験パッチを袋から取りだし、白いフィルムをはがす。
- アルコール体質試験パッチを腕の内側に貼り付ける。
- 20分ほど経過したら腕の皮膚の色をチェックし、自分がどれくらいアルコールに強いかを判定する。
※15歳未満の場合は反応が出にくい場合があるので、20分ではなく30~40分程度貼り付けるのがおすすめです。
腕の皮膚の色がピンク〜赤色になっていればDD型、薄いピンク〜薄い赤色になっていればND型、皮膚の色に変化がなければNN型となります(以下画像参照)
下戸は遺伝子で決まるが、下戸を治す方法はある!
先ほども解説した通り、下戸は遺伝子で決まっているので治す方法は一般的にはありません。
本記事を執筆している僕はアルコールパッチテストをやった結果、DD型でした。
つまり、全くお酒を受け付けない体質でした。
お酒が飲めないことが原因でとても辛い人生を過ごしてきました。
お酒が飲めないという理由だけで上司や先輩から馬鹿にされたり怒られたり、出世ルートが閉ざされたりなど辛い経験は数知れないほどあります。
※「下戸が生きづらい・つらい理由は?地獄を見た筆者の体験談と克服法」もぜひ参考にしてください。
しかし、それはもう過去の話です。
僕はある方法を使ってお酒が1杯も飲めない下戸からビール10杯飲んでも平気な酒豪になれました。
この方法は私が7年・30万円以上もの時間とお金をかけて見つけた、医者も知らない・本やネットにも掲載されていない究極の情報です。
この方法を使えばどれだけお酒が弱い下戸の人でもお酒が平気で飲めるようになります。
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