お酒弱いの基準は?下戸の基準はどのくらいか徹底解説!

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「お酒に強い・弱い」という言葉がありますが、「お酒に弱い」に基準はあるのでしょうか?

下戸(=お酒に弱い人)の人は自分がその基準に入っているのか気になる人も多いでしょう。

そこで今回は「お酒に弱い」の基準について徹底解説していきます。ぜひ参考にしてください。

ちなみにですが、本記事の筆者である僕はビール1杯も飲めないくらいお酒が弱かったです。

しかし、ある方法を実践することで今ではビールを10杯くらい飲んでも全然平気になりました。

そんな究極の方法を以下でご紹介しているので、気になる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。

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お酒弱いの基準・下戸の基準は明確にあるわけではない

早速結論を述べてしまいましたが、お酒弱いの基準・下戸の基準は明確にあるわけではありません。

なので、本記事では自分がお酒に弱いのかについて確認する方法として以下5つをご紹介します。

※各方法においてお酒弱いの基準・下戸の目安・基準もご紹介していきます。

  1. アルコールパッチテスト
  2. アルコール体質検査
  3. TAST(東大式ALDH2表現型スクリーニングテスト)
  4. ビールを2〜3杯飲む
  5. 両親のお酒の強さを確認する

それぞれ順番に解説していきます。

1:アルコールパッチテスト

アルコールパッチテストは自分がお酒に弱いかどうかを簡単に知ることができる方法です。

自分でやる方法と薬局などで販売されているアルコールパッチテストの検査キットを購入して実施する方法の2つがあります。

自分でアルコールパッチテストをやる方法は以下の3ステップです。

  • ガーゼに消毒用アルコールを塗る
  • そのガーゼを腕の内側にテープで貼る(貼る場所は以下の画像参照)
  • 5分経ったらガーゼをはがし、はがしてから20秒後と5分後の皮膚の反応をチェックする
アルコールパッチテストのガーゼを貼る場所

消毒用アルコールは「ビオレガード 薬用消毒スプレーα」がおすすめです。

ドラッグストアなどで販売されているので、簡単に入手できます。

ビオレガード 薬用消毒スプレーα
出典:Kao

アルコールパッチテストで使用する消毒用アルコールはエタノール70%以上である必要があります。

「ビオレガード 薬用消毒スプレーα」はエタノール79.7vol%配合となっているので、アルコールパッチテストに向いているのです。

ガーゼをはがしてから20秒後、ガーゼを貼った部分が赤くなっていればかなりお酒に弱い・下戸であると言って問題ないでしょう。

人によっては全くお酒を飲めないケースもあるのでご注意ください。

20秒後には変化がなくても、5分後にガーゼを貼った部分が赤くなっていれば多少はお酒が飲めるかもしれませんが、お酒に弱い・下戸であるのは間違いないと言って問題ないでしょう。

ガーゼや消毒用アルコールを用意してアルコールパッチテストを行うのが面倒だという人はドラッグストアで販売されているアルコールパッチテストの検査キットをご購入ください。

上記の商品は3枚入で料金は税込770円です。

ちなみにですが、日本人の約44%はお酒に弱いと言われています。

※詳しくは「お酒の下戸の割合は?世界的には?徹底調査してみた」をご覧ください。

2:アルコール体質検査

病院・クリニックではアルコール体質検査という検査を行なっているところもあります。

先ほどご紹介したアルコールパッチテストでもある程度の信頼性はあるのですが、より高い信頼性を求めるのであれば病院・クリニックでアルコール体質検査を受けた方が良いでしょう。

検査方法は

  • 頬(ほほ)の内側を綿棒で擦って口腔内粘膜を採取
  • 唾液を採取

が一般的です。どちらとも痛みは一切ありませんのでご安心ください。

この検査を受ければ自分がどのくらいお酒に弱いのか・どのくらい下戸なのかについて医者から客観的な意見がもらえるでしょう。

アルコール体質検査の料金相場としては5,000円前後です。

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3:TAST(東大式ALDH2表現型スクリーニングテスト)

TASTは東大式ALDH2表現型スクリーニングテストと呼ばれていて、東大生が考案したテストになります。

以下13個の質問に答えて、その数値を合計してください。

No症状いつも出る時々出る出ない
1顔が赤くなる-105.228.95
2顔以外の部分が赤くなる-0.43-2.981.2
3痒くなる3.37-3.890.38
4めまいがする-0.58-1.270.25
5眠くなる0.310.36-1.03
6不安になる0-4.110.1
7頭痛がする-0.790.070.01
8頭の中が打つように痛くなる0.830.62-0.24
9汗をかく-3.251.43-0.44
10心臓がドキドキする-1.880.040.26
11吐き気がする-10.10.190.03
12寒気がする8.15-2.420.14
13息苦しくなる-4.342.69-0.19

合計値がプラスになればお酒に強い体質、マイナスになればお酒に弱い体質・下戸になります。

TASTは数値化されているのでお酒に弱い・下戸の基準がかなり明確ですね。

4:ビールを2〜3杯飲む

ビールを2〜3杯飲んで気持ち悪くなったり、顔が赤くなるなど体に異常が出ればお酒に弱い・下戸であると言えるでしょう。

ビール2〜3杯というのは1つのわかりやすい基準かと思います。

かなりお酒に弱い人は1杯飲んだだけで体に異常が出る可能性もありますので、必ず自分に適した分量を飲むようにしましょう。

ちなみにですが、ビールのアルコール度数は5%程度のものが多く、お酒の中では比較的低めの度数です。

自分がお酒に弱いかどうか・下戸かどうかを測るためのお酒としては適しています。

ビール以外のお酒の度数は以下の通りです。

  • シャンパン:11%程度
  • ワイン:15%程度
  • 日本酒:15%程度
  • 焼酎:20〜25%程度

5:両親のお酒の強さを確認する

お酒の弱さは基本的に両親から遺伝します。

※詳しくは「下戸は遺伝子で決まる!でも下戸を治す方法はあるのでご紹介します」をご覧ください。

両親がお酒に強い場合は基本的には子供もお酒に強いです。

両親の1人がお酒に強く、もう1人がお酒に弱い場合、子供はお酒に強くなる可能性もありますし、弱くなる可能性もあります。

両親がお酒に弱い場合は基本的に子供もお酒に弱いです。

なので、自分の両親にお酒の強さを確認するというのはかなり手っ取り早い方法かと思います。

両親の1人がお酒に強く、もう1人がお酒に弱い場合は上記でご紹介したアルコールパッチテストやアルコール体質検査を行いましょう。

お酒の強さは遺伝することが医学的に認められているので、基本的にお酒の弱さ・下戸を改善することはできません。

本記事を執筆している僕も元々はかなりの下戸で、ビール1杯すらも飲むことができませんでした。

下戸が原因で会社の出世ルートを外れたり、友達からも散々バカにされるなど辛い人生を送ってきました。

※「下戸が生きづらい・つらい理由は?地獄を見た筆者の体験談と克服法」もぜひ合わせてご覧ください。

そんな自分をどうにしかして変えたいと思い、7年・30万円以上もかけて様々な薬やサプリ・漢方などを試してきました。

そして、ついにこんな僕でもお酒が飲めるようになる方法を見つけました。

この方法を使えばどんなにお酒が弱い人・下戸でもお酒が飲めるようになります。そんな究極の方法を知りたい人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。

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