お酒に強くなるには吐くのがいいって本当?筋トレやランニング・手術や注射は?医学的視点から解説

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お酒に強くなるには吐くのがいいと聞いたことはありませんか?

後ほど詳しく解説しますが、その方法は間違いなのでご注意ください。

本記事ではお酒に強くなるには吐くのがいいのか?や筋トレ・ランニングは効果があるのか?お酒に強くなる手術や注射はあるのか?になどについて解説していきます。

ちなみにですが、本記事の筆者である僕はビール1杯も飲めないくらいお酒が弱かったです。

しかし、ある方法を実践することで今ではビールを10杯くらい飲んでも全然平気になりました。

そんな究極の方法を以下でご紹介しているので、気になる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。

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お酒に強くなるには吐くのがいい?

冒頭でも解説しましたが、お酒に強くなるには吐くのがいいという噂は医学的に完全に間違いです。

本記事を執筆している筆者は元々かなりの下戸(=お酒が飲めない人のこと)なのですが、お酒が好きな人に自分が飲めないことを伝えると

  • 飲み続けれていれば強くなる
  • 飲んで吐く経験をたくさんすればいつの間にか強くなってる

と何度も言われたことがあります。

私はお酒が飲めないことでたくさんのつらい経験を見てきたので、なんとかしてお酒が強くなりたいと思い、お酒を飲んでは吐いてを何回も繰り返しましたが、お酒に強くなることはありませんでした。

※「下戸が生きづらい・つらい理由は?地獄を見た筆者の体験談と克服法」もぜひ合わせてご覧ください。

私の知人の医者にも「お酒に強くなるには吐く経験をたくさんした方がいいですか?」と聞いてみましたが「バカなことを聞くな」と言われました。

お酒の強さは遺伝的に決まっているので、飲んで吐いてを繰り返してお酒が強くなるわけがないのです。

※詳しくは「下戸は遺伝子で決まる!でも下戸を治す方法はあるのでご紹介します」をご覧ください。

むしろ、飲んで吐いてを繰り返すと食道と胃の境目部分が出血するリスクがあります。

また、吐くことで胃や食道が強酸にさらされ、胃や食道が荒れてしまいます。

飲んで吐くという行為はメリットが1つもない・リスクしかない行為なので絶対にやめましょう。

しかし、そんな私でも今ではいくらお酒を飲んでも全然平気です。

昔はビール1杯すらも飲めないくらいお酒に弱かったですが、ある方法を7年かけて見つけたことによって酒豪になることができました。

本やネットにも載っていないそんな究極の方法は以下でご紹介しているので、お酒が飲めなくて悩んでいる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。

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お酒に強くなるには筋トレ・ランニングが効果的?

医学的にお酒を飲んで吐いてを繰り返しても効果がないことはおわかりいただけたかと思いますが、お酒に強くなるには筋トレ・ランニングが効果的という噂を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

この噂については多少は効果があると言えるでしょう。

人間の体はお酒からアルコールを摂取すると脱水状態になりやすいです。

脱水状態になると悪酔いや二日酔いの症状を悪化させてしまいます。

なので、お酒を飲む際には悪酔いや二日酔いの症状を悪化させないために、お酒と同量かそれ以上の水を摂取することが重要です。

筋トレをした結果、筋肉量が増えて体が大きくなると体内の水分量も増加します。

体内の水分量が増えるとアルコール濃度が上がりにくくなるため、多少はお酒に強くなる可能性はあります。

しかし、筋肉量が増えて体が大きくなっても、脂肪が多いとアルコール濃度が高くなりやすいのでご注意ください。

脂肪を落とすにはランニングなどの有酸素運動が効果的です。

筋トレとランニングをバランスよく行い、体内の水分量を増やして脂肪を落とすことがポイントです。

お酒に強くなる手術や注射はある?

お酒に強くなる手術や注射はあるのか?という疑問を持つ人も多いですが、結論から言うとありません。

「この手術をすればお酒に強くなる」とか「この注射を打てばお酒に強くなる」というのは医学的に100%嘘なので十分ご注意ください。

今ではニンニク注射やビタミン注射、強ミノ注射、肝機能改善注射といった注射をよく聞きますが、これらは肝臓の働きを手助けしたり、二日酔いの予防・改善に効果があるだけです。

これらの注射を打つことでお酒に強くなることは絶対にありません。

お酒に強くなる薬やサプリはある?

最後にお酒に強くなる薬やサプリはあるのか?について解説します。

結論から申し上げますと、お酒に強くなる体質に変えてくれる薬やサプリはありません。

しかし、お酒に酔いにくくなる効果が期待できる薬やサプリはあります。

ここからは、ビール1杯すらも飲めないくらいお酒に弱かった私がおすすめする薬・サプリを3つご紹介します。

※「お酒飲めない人は薬で改善できる?7年かけてわかった有効な薬・サプリ8選」もぜひ参考にしてください。

注意点ですが、私はアルコールパッチテストの結果がALDH2不活性型(=お酒を全く飲むことができない体質)なので、結論から申し上げると以下でご紹介する薬・サプリはどれも大して効果はありませんでした。

しかし、お酒を飲んでから気持ち悪くなるまでの時間が少し引き延ばせた気はします。

お酒は弱いが、ALDH2不活性型ほどではないという人は以下の薬・サプリでも効果を実感できるかもしれません。

1:琉球 酒豪伝説

1つ目にご紹介するのは「琉球 酒豪伝説」です。

沖縄県産のウコン100%で作られています。沖縄県の優良県産品にも認定されています。

※「沖縄に下戸が少ない理由は?歴史的背景から解説!」もぜひ合わせてご覧ください。

お酒を飲む前に1包飲めば良いとのことです。

琉球 酒豪伝説を飲むことでなんとか気持ち悪くなるのが10分→30分くらいにまでは引き延ばせるかなという感じです。

独特なにおいがかなり強いので、正直言って飲みにくさはあります。

原料と栄養成分は以下の通りです。

【原料】

乳糖、春ウコン、沖縄皇金、グァバ、ギムネマシルベスター、紫ウコン、無水結晶ブドウ糖、白ウコン(ハナショウガ)、硬化ナタネ油、コーンスターチ、マンジェリコン、ジュリコン

【栄養成分表示(1包1.5g当り)】

  • エネルギー:5.9Kcal
  • たんぱく質:0.096g
  • 脂質:0.072g
  • 炭水化物:1.217g
  • 食塩相当量:0.0015g
  • カリウム:20.4mg

2:SUPALIV

2つ目は「SUPALIV」です。「スパリブ」と読みます。

SUPALIV
出典:SUPALIV

SUPALIVは「アルコール代謝に関する特許」を日本をはじめ、世界中(ドイツなどEU36カ国、アメリカ、カナダ、中国、オーストラリア、韓国、他ユーラシア各国) で取得しています。

個人的にはこれが一番効果があった気がします。

お酒を飲んで気持ち悪くなるまでの時間が少し伸びたのはもちろんのこと、気持ち悪さもいつもよりは少しマシな気がしました。

【原材料】

麦芽糖、コエンザイムQ10、ビタミンC、L-グルタミン、L-シスチン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、フマル酸、コハク酸、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ナイアシン

3:黄連解毒湯

3つ目は「黄連解毒湯」です。

黄連解毒湯
出典:黄連解毒湯

「漢方なので1ヶ月は飲み続けないと効果を実感できない」と薬剤師の人に言われたので、1ヶ月飲み続けました。

効果としては正直そこまで実感できなかったですが、気持ち的にはお酒を飲んだ後の気持ち悪さが若干解消されてきたかな?という感じです。

【成分】

日局オウゴン:1.5g、日局オウレン:1.0g、日局サンシシ:1.0g、日局オウバク:0.75g

以上3つの薬・サプリはビール1杯すらも飲めないくらいお酒に弱かった私には効果が対してなかったですが、私はある方法を7年かけて見つけたことによって酒豪になることができました。

今ではいくらお酒を飲んでも全然平気です。

本やネットにも載っていないそんな究極の方法は以下でご紹介しているので、お酒が飲めなくて悩んでいる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。

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