お酒が弱くて飲めない人の中には薬で改善できると思っている人もいるのではないでしょうか?
後ほど詳しく解説しますが、お酒が飲めない体質を飲める体質に変える薬は世の中には存在しません。
しかし、お酒を飲む前に服用したりすることで酔いが抑えられる薬やサプリは薬局などでも販売されています。
本記事では元下戸の筆者が、7年かけてあらゆる薬やサプリを試した中で、効果のあったものを8つご紹介していきます。
ちなみにですが、本記事の筆者である僕はビール1杯も飲めないくらいお酒が弱かったです。
しかし、ある方法を実践することで今ではビールを10杯くらい飲んでも全然平気になりました。
そんな究極の方法を以下でご紹介しているので、気になる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。
お酒飲めない人は薬で改善できる?
冒頭でも解説しましたが、お酒が飲めない体質を飲める体質に変える薬は世の中には存在しません。
お酒の強さは遺伝的に決まっていることが医学的に証明されています。
※詳しくは「下戸は遺伝子で決まる!でも下戸を治す方法はあるのでご紹介します」をご覧ください。
また、お酒が飲めない体質を飲める体質に変える手術も世の中には存在しませんので、その点もご注意ください。
お酒が強くなるには飲んで吐くと繰り返せば良いという噂もありますが、これも完全な嘘です。
医学的な根拠は1つもありません。むしろ食道と胃の境目部分が出血するリスクなどを抱えており、絶対にやめた方が良いです。
※詳しくは「お酒に強くなるには吐くのがいいって本当?筋トレやランニング・手術や注射は?医学的視点から解説」をご覧ください。
【お酒飲めない人向け】酔いが抑えられる薬・サプリ8選
しかし、お酒を飲む前に服用することで酔いが抑えられる薬やサプリは薬局などでも販売されていますので、ここからはそんな薬やサプリを8つご紹介していきます。
ちなみにですが、本記事を執筆している私は元々かなりお酒に弱く、ビール1杯すらも飲むことができませんでした。
私はアルコールパッチテストの結果がALDH2不活性型(=お酒を全く飲むことができない体質)なので、結論から申し上げると以下でご紹介する薬・サプリはどれも大して効果はありませんでした。
しかし、お酒を飲んでから気持ち悪くなるまでの時間が少し引き延ばせた気はします。
お酒は弱いが、ALDH2不活性型ほどではないという人は以下の薬・サプリでも効果を実感できるかもしれません。
しかし、そんな私は今ではいくらお酒を飲んでも全然平気です。
私はある方法を7年・30万円以上かけて見つけたことによって酒豪になることができました。
本やネットにも載っていないそんな究極の方法は以下でご紹介しているので、お酒が飲めなくて悩んでいる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。
1:SUPALIV
まず最初にご紹介するのは「SUPALIV」です。「スパリブ」と読みます。
SUPALIVは「アルコール代謝に関する特許」を日本をはじめ、世界中(ドイツなどEU36カ国、アメリカ、カナダ、中国、オーストラリア、韓国、他ユーラシア各国) で取得しています。
個人的にはこれが一番効果があった気がします。
お酒を飲んで気持ち悪くなるまでの時間が少し伸びたのはもちろんのこと、気持ち悪さもいつもよりは少しマシな気がしました。
【原材料】
麦芽糖、コエンザイムQ10、ビタミンC、L-グルタミン、L-シスチン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、フマル酸、コハク酸、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ナイアシン
2:アルピタンγ(ガンマ)
2つ目は「アルピタンγ(ガンマ)」です。小林製薬が販売している医薬品です。
茵蔯五苓散料エキスが含まれており、吐き気の改善が期待できます。
まぁまぁ効果はあったと実感できます。
ビール1杯は時間をかけて超ゆっくり飲めば飲めるレベルにまでは達することができた商品でした。
【成分(1日量(8錠)中)】
茵蔯五苓散料エキス:2.0g、タクシャ:3.0g、ブクリョウ:2.25g、チョレイ:2.25g、ビャクジュツ:2.25g、ケイヒ:1.5g、インチンコウ:2.0g
3:ヘパリーゼ
続いてご紹介するのは「ヘパリーゼ」です。
有名な商品なので聞いたことがある人も多いでしょう。
ヘパリーゼは「ダルい体にプラスしよう!滋養強壮効果で栄養プラス!」をコンセプトに作られている栄養剤です。
ヘパリーゼにはアルコールの分解を助ける効果があるため、お酒に弱い人がヘパリーゼを飲むと効果を得られる可能性があります。
お酒を飲む30分くらい前に飲むと効果が出やすいと言われています。
ヘパリーゼについては「お酒弱い人はヘパリーゼで強くなる?下戸の筆者が体験してみた」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
4:ソルマック キュアールS
4つ目は「ソルマック キュアールS」です。
大鵬薬品から販売されています。
正直、効果はそこまで感じられなかったですが、顔が赤くなりにくかった気はします。
【成分・分量(1日量 2錠中)】
アスコルビン酸(ビタミンC):300mg、L-システイン:80mg、コハク酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE):20mg、リボフラビン(ビタミンB2):2mg、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):4mg
5:琉球 酒豪伝説
5つ目は「琉球 酒豪伝説」です。
沖縄県産のウコン100%で作られています。沖縄県の優良県産品にも認定されています。
※「沖縄に下戸が少ない理由は?歴史的背景から解説!」もぜひ合わせてご覧ください。
お酒を飲む前に通常は1包飲めば良いらしいですが、僕は2包飲んでました。
2包飲むとなんとか気持ち悪くなるのが10分→30分くらいにまでは引き延ばせるかなという感じです。
独特なにおいがかなり強いので、正直言って飲みにくさはあります。
【原料】
乳糖、春ウコン、沖縄皇金、グァバ、ギムネマシルベスター、紫ウコン、無水結晶ブドウ糖、白ウコン(ハナショウガ)、硬化ナタネ油、コーンスターチ、マンジェリコン、ジュリコン
【栄養成分表示(1包1.5g当り)】
エネルギー:5.9Kcal
たんぱく質:0.096g
脂質:0.072g
炭水化物:1.217g
食塩相当量:0.0015g
カリウム:20.4mg
6:ハイウルソU
6つ目は「ハイウルソU」です。
肝臓に働く成分である「ウルソデオキシコール酸」と「ウコン流エキス」が配合されています。
そこそこ効果はあったと思います。体感で気持ち悪くなるのが10分→30分くらいにまでは引き延ばせるたと思います。
味も結構スッキリした味なので飲みやすいのでおすすめです。
【成分・分量 2本(60mL)中】
ウコン流エキス・1mL(1,000mg)、ニンジン流エキス・1mL(1,000mg)、ソウジュツ流エキス・1mL(1,000mg)、ショウキョウ流エキス・0.6mL(600mg)、ゲンチアナ流エキス・1mL(1,000mg)、ケイヒ流エキス・1mL(1,000mg)、アカメガシワエキス・100mg(1,000mg)、ウルソデオキシコール酸・40mg
※()内は原生薬換算量
7:黄連解毒湯
7つ目は「黄連解毒湯」です。
「漢方なので1ヶ月は飲み続けないと効果を実感できない」と薬剤師の人に言われたので、1ヶ月飲み続けました。
効果としては正直そこまで実感できなかったですが、気持ち的にはお酒を飲んだ後の気持ち悪さが若干解消されてきたかな?という感じです。
【成分】
日局オウゴン:1.5g、日局オウレン:1.0g、日局サンシシ:1.0g、日局オウバク:0.75g
8:ソルマック5
最後にご紹介するのは「ソルマック5」です。
焼肉やイタリアンなど、脂っこい食事が多い飲み会では比較的有用かと思います。
※「お酒飲めない人のための飲み会指南書・1日で酒豪になれる究極の方法」もぜひ参考にしてください。
僕の場合、脂っこい食事+お酒という組み合わせだと気持ち悪さがいつもの倍くらいにまで膨れ上がるのですが、これを飲むと、食事が脂っこくても気持ち悪さは通常くらいにまでは抑えられてる気がしますw
【成分1本(50ml)中】
ウコンエキス:200mg、コウジンエキス83.3mg、ソヨウエキス:37mg、チョウジ油(丁子油):5mg、グリチルリチン酸:7.2mg
お酒飲めない人は薬を言い訳にしてみる
少し本記事のテーマとは逸れた内容になりますが、お酒が飲めなくて飲み会などでつらい思いをしている人は薬を服用していることを言い訳にしてみるのも1つの手段です。
※「下戸が生きづらい・つらい理由は?地獄を見た筆者の体験談と克服法」もぜひ参考にしてください。
薬の中にはお酒と一緒に飲んではいけないものもあります。
お酒と一緒に飲むことにより、薬の副作用が強くなってしまう危険性があるからです。
一例ではありますが、お酒飲めない人は「血圧やコレステロールの薬を飲み始めて、医者から酒は禁止されている」と言ってみると良いでしょう。
薬を言い訳にしてお酒を断ったにも関わらず、それでもお酒をすすめてくるようであれば、それは確実にアルハラです。
🔽 7年・30万円もかけて見つけた 🔽
今回はお酒飲めない人は薬で改善できるのか?について解説していきました。
本記事でご紹介した8つの薬・サプリはALDH2不活性型の超下戸の私には完全には効きませんでしたが、ALDH2低活性型くらいの人であれば効く可能性はありますので、興味がある商品はぜひ試してみてください。