日本人=お酒弱いことに対する海外の反応!飲めない割合やなぜ飲めないのかの理由も

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日本人はお酒に弱いとよく言われていますが、この事実に対する海外の反応はどんな感じなのでしょうか?

今回は日本人=酒弱いことに対する海外の反応として外国人数名にインタビューを行いましたので、その結果をご紹介していきます。

また、日本人の下戸(=お酒が飲めない・弱い人)の割合やなぜ日本人は下戸が多いのかについても解説していきます。

ちなみにですが、本記事の筆者である僕はビール1杯も飲めないくらいお酒が弱かったです。

しかし、ある方法を実践することで今ではビールを10杯くらい飲んでも全然平気になりました。

そんな究極の方法を以下でご紹介しているので、気になる人はぜひ以下のボタンからチェックしてみてください。

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日本人=お酒弱いことに対する海外の反応

では早速、日本人がお酒に弱いことに対する海外の反応をご紹介していきます。

今回は3人の外国人にインタビューを行いました。

すると、以下のような反応・意見を得ることができました。

1:有名な話なので特に驚かない

1つ目の反応は日本人がお酒に弱いと言うのは有名な話なので、特に驚くこともないというものでした。

インタビューに答えてくれた外国人はアルコールの耐性は国の文化や遺伝的な要因によって異なることをしっかりと理解していました。

※「下戸は遺伝子で決まる!でも下戸を治す方法はあるのでご紹介します」もぜひ参考にしてください。

なので、その外国人は日本人がお酒に弱いことを受け入れており、飲み会や食事の場があっても配慮するようにしているとのことです。

2:興味津々

多くの外国人はお酒に強いため、お酒が弱い人を見ると興味津々になる人もいるそうです。

日本人がお酒に弱い理由については後ほど解説しますが、諸説あるため議論のテーマにもなりやすいとのことです。

これをきっかけに日本のお酒文化について学びたいと思う外国人もいるとのことでした。

しかし、中には日本人がお酒に弱いことを知らない外国人もいるため、飲み会などでガンガンお酒をすすめてしまう人もいるのでご注意ください。

※「お酒飲めない人のための飲み会指南書・1日で酒豪になれる究極の方法」もぜひ参考にしてください。

3:ジョークにする

一部の外国人は日本人がお酒に弱いという事実を笑いの要素として捉え、ジョークとして扱うことがあるとのことです。

しかし、これはもちろん冗談の範疇なので、日本人は真剣に受け止めないようにしましょう。

ジョークの例としては以下のようなものがあげられます。

  • 日本人はお酒に弱いから、日本のバーでは幼稚園のおやつが提供されているんだって聞いたよ。
  • 日本でビールを注文すると、グラスはベビーボトルサイズなんだって。
  • 日本の居酒屋ではお酒を飲みすぎると、おやすみモードに切り替わって布団が出てくるらしいよ。

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お酒が飲めない日本人の割合

日本人がお酒に弱いということは事実ですが、実際にどれくらいの日本人がお酒に弱いのでしょうか?

ここからはデータをもとにして解説していきます。

まず「お酒に弱い」の定義ですが、もちろん明確な定義はありません。

※詳しくは「お酒弱いの基準は?下戸の基準はどのくらいか徹底解説!」をご覧ください。

しかし、本記事では便宜上、お酒が弱い=アルコールパッチテストの結果がND型またはNN型の人と定義しておきます。

※アルコールパッチテストの結果は以下の3通りです。

  • DD型=お酒に強い人
  • ND型=少量のお酒なら飲めるが、強くはない人
  • NN型=お酒を全く受け付けない体質の人

日本ではDD型が56%、ND型が40%、NN型が4%と言われています。

なので、結論としては日本人の約44%がお酒に弱いということになります。

都道府県別の傾向としてはお酒が弱い人は関西圏に多く、東北・九州ではお酒に強い人が多いです。

詳しくは「お酒の下戸の割合は?世界的には?徹底調査してみた」にまとめているので、興味がある人はぜひ参考にしてください。

日本人はなぜお酒が飲めない・弱いのか?

日本人がお酒に弱い理由について解説する前に、まずはALDH2という用語を理解しておきましょう。

ALDH2は「アルデヒドデヒドロゲナーゼ2」とも呼ばれており、これが不活性(=NN型)または低活性(=ND型)の場合、お酒を飲んだ後にアセトアルデヒドが体内に貯まりやすくなってしまいます。

アセトアルデヒドとは、アルコールが肝臓で分解されたときに発生する毒性物質のことです。

アセトアルデヒドが体内に貯まってしまうと頭痛や吐き気などの症状を引き起こします。

日本人は外国人に比べて、このアセトアルデヒドが体内に貯まりやすい体質なのです。

日本人にこのような体質が多い理由は諸説ありますが、有力な説としては日本人はお酒に弱いほうが生存戦略上、有利だったからではないかというものです。

日本といえば米が非常に有名ですが、稲作を行うための水田は昔は多くの病原体の温床となっていました。

水田の画像

例えば、肝臓に重い障害が起きる日本住血吸虫症は水田や湿地に暮らすミヤイリガイという貝の病原体が体に侵入して起こります。

お酒に弱い日本人はアセトアルデヒドが血液に多く溶けているため、ミヤイリガイの病原体が体内に入ってきても活発に活動できない可能性があります。

以上の背景から、日本人はお酒に弱くなるように進化されてきたと言われています。

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今回は日本人=お酒弱いことに対する海外の反応とお酒が弱い日本人の割合や理由について解説していきました。

日本人がお酒に弱い理由は進化の歴史にあるということはぜひネタの1つとして持っておくと便利ですよ。